占い 旧暦 十二支

占いブログ 旧暦と十二支の関係について

占い, 四柱推命, 旧暦

旧暦は十干と十二支の組み合わせです。先日は旧暦と十干の話しをしましたので今度は十二支の話しをしたいと思います。(↓旧暦と十干の話しのリンク)


十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個の要素で、みなさんは自分の生まれ年の干支(えと)でなじみがあると思います。この生まれ年の干支はもともと旧暦から来ています。旧暦になじみが薄くなった最近は干支のみが残り、十干は言われなくなってきました。干支は四柱推命では”かんし”と呼ばれ、干は”かん”と呼び、十干を表し、支を”し”と呼び十二支を指します。つまり干支(えと)は、もともと十干と十二支の組み合わせのことを表していました。

ちなみに自分の生まれ年の干支(えと)は分かると思いますが、生まれ月の干支、生まれ日の干支を分かりますか?例えば2004年4月4日は以下のように年が申年、月は辰月、日は丑日であることが分かります。年月日にそれぞれ旧暦の干支が廻ってくるので年だけでなく月日にも干支が廻ってきます。”土曜の丑の日”とはまさにこの丑日が廻るときなんですね。

そして実は日の干支のほうが生まれ年の干支を知るより重要となってきます。理由についてはこれから述べていきます。

旧暦をチェックしたい方はこちら

四柱推命では、十二支は地のエネルギーを司ると言われ、地支(ちし)とも呼ばれています。一方、天のエネルギーは十干が表し、十干は天干(てんかん)と呼ばれています。

地支である十二支には十干同様にそれぞれ五行のエネルギーが含まれています。ややこしいのは地支は五行のエネルギーが1つ以上含まれており、時期によってその五行のエネルギーが強くなるタイミングが変わります。ただ、十二支には代表的な五行エネルギーがあるので下記の十二支の紹介は代表するエネルギーを記ししています。

話しは戻りますが、生まれ日の干支が重要なのは、生まれ日が自分自分の基本的な性格や性質を表すからです。自分の生まれ日の十干と十二支を知ることは己を知ることに繋がるのです。十二支の特性を以下に記しておきますので、自分の誕生日の生まれ日の干支と自分の性格を対応して見ると面白いですよ。

十二支 五行 性質

占い 旧暦 十二支
 子

冬の冷たい水を表す。性格は冷静で物事を客観的に見れる。細かいところまで配慮。色ごとに巻き込まれやすい。

占い 旧暦 十二支
 丑

冬の土を表す。保守的で考え方はじっくり派。派手さはなく堅実的。人との信用を大事にする。

占い 旧暦 十二支
 寅

春の木を表す。性格は陽気で明るい。活動的で懐が深いが細かいことは気にしないところがある。

占い 旧暦 十二支
 卯

春の木を表す。寅同様に陽気で明るくエネルギーがある。寅に比べると、細かいところまで気を配れるので世渡りが上手い。エゴが強い傾向がある。

占い 旧暦 十二支
 辰

春の土を表す。威厳があり身体も大きい人が多い。保守的な面があるが人との関わりを大切にする。案外、短気。

占い 旧暦 十二支
 巳

初夏の火を表す。性格は明るく立ち回りが上手い。秘めた情熱を持ち、ある部分では熱狂的にななる。一見、大人しそうだが深く関わると攻撃的な面が見える。

占い 旧暦 十二支
 午

夏真っ盛りの火を表す。性格は激情的でエネルギーに満ちている人が多い。華やかなものが好きで目立つ存在となる。

占い 旧暦 十二支
未

夏の土を表す。大人しい人が多く、知的で理論的な面がある。繊細で平和主義。かなりの心配性。

占い 旧暦 十二支
 申

秋の金を表す。積極性がありテキパキ物事をこなせるやり手の人が多い。エゴが強く、上を目指そうとほかの人を押しのけるパワーがある。

占い 旧暦 十二支
 酉

秋の金を表す。申と同様にやり手の部分もあるが、申に比べ優しい面があり人当たりが良い。一方で自分の保身からくる頑固さがある。

占い 旧暦 十二支
 戌

秋の土を表す。根は真面目だけど意志が強く強気な部分がある。負けず嫌いだけど礼儀正しい人が多い。

占い 旧暦 十二支 亥

冬の水を表す。辰とはまた違った威厳があり、頭も良く行動力がある人が多い。見た目に比べて優しいが押しが強い部分がある。