紫微星 紫微斗数

占いブログ【紫微斗数】主星紹介 – 高貴で威厳がある生まれながらのリーダー 紫微星(しびせい)

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封神演義での紫微星は文王の長子 伯邑考(はくゆうこう)

もともと紫微斗数の星々は封神演義という中国の神話に由来すると言われ、封神演義に登場する人物として紫微星は伯邑考(はくゆうこう)として考えられています。伯邑考は文王の長子(周の王族の家系)に生まれ皇太子としていずれ王を継ぐ立場でした。民衆から尊敬され才能もありましたが若くして殷の人質になり殺され、結局、王にはなれなかった話しがあります。

紫微星の意味と命宮に入った時の特徴

紫微星は五行では陰の土で北斗主星に属し、高貴・高級・指導力・プライド・徳・礼節・品性などの意味があります。

命宮に紫微星が入ると上品でおだやか、頭の回転が良く要領が良い人が多いでしょう。また人の上に立つ度量があり自然とリーダー的な役割も担っていきます。人を使うのが上手なので大きく成功するポテンシャルがありますが、プライドが高い面もあり人の言うことを聞かず突っ走り失敗したすることも。

紫微星の仕事運(紫微星が官禄宮に入る場合)

官禄宮に紫微星がある場合、専門職を極めるというより広範な知識を使って物事を多面的に分析し、人や資源をまとめあげる職種の分野が向いています。管理者や経営者として大きく成功する可能性が高いでしょう。

紫微星の財運(紫微星が財帛宮に入る場合)

財帛宮に紫微星があれば社会的に評価される仕事を行って収入を得たり、高い役職や身分による大きな収入が期待できます。財運は一生を通じて安定し、金運は良いと言えるでしょう。

紫微星の社会・移動運(紫微星が遷移宮に入る場合)

遷移宮に紫微星がある場合、移動運が良く、生まれ故郷を離れても新天地で協力者が現れたり、思いがけないチャンスがあったり、さまざまな環境でうまくやっていける運勢があります。また紫微星を遷移宮に持つ人は魅力的な容姿な人が多く、人から良い印象を持たれやすいため自然と人から引き立てられやすい面があります。

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